ローマからフィレンツェへ
2016年1月31日
今日はローマからフィレンツェへ向かいます。
イタリア民間会社のイタリア版新幹線イタローに乗ります。
フェラーリの会社も携わっているのか分からないが車体は赤なんです。
電光掲示板の上から4番目。DEPARTUREが10分遅れです。電光掲示板の読み方を調べていて良かった。
知らないで自分の乗る電車だけ分からない数字が出ていると焦ったと思う。
まだ時間があるのでマックに入ってみた。
コーヒーが1.5ユーロで、ポテトが1.3ユーロでした。アルゼンチンは高かったが、イタリアのマックは普通だった。
1.5ユーロ=日本円130円計算で195円
イタロー!
ローマ10:45発~フィレンツェ12:17着
料金は1人27ユーロ(日本円130円計算で3,510円)
イタリアの特急電車はチケットを早く取れば取るほど安くなるみたいです。
今回、航空券を取るのが、約1ヵ月前と遅くて、急遽イタリアの旅行の予約や日程を決め始めたので、もっと早くから予定を決めていれば、もっと安くなったかもしれません。
行きたい国は多くあるのですが毎年何処に行くかは決めていません。色々な国で何がしたいか、ある程度の資料と場所のリストアップしてあるのですが、場所は安い航空券が取れたら、その国(その方面)の資料を一気に集め始めます。
フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着
今回のお宿は、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から歩いて5分
Hotel Marine
税金を入れて1泊1部屋の値段で5,742円です。
フロントにはジャズが流れていた。立地も良くまた宿泊しても良いホテルと感じました。
フィレンツェでは、宏依が一番楽しみにしていたんじゃないかと思うくらい熱の入れようだった、ウッフィツィ美術館に向かいます。初日にウッフィツィ美術館の予約を入れておいたので直ぐに向かいます。予約時間は15:00
この美術館も行列になると調べていたので、日本で英語のサイトからチケットを取っていた。
特急鉄道のフィレンツェ着が12:17着で、ホテルにチャックインして歩いて行けば、15:00に間に合うだろうと思い、15:00にウッフィツィ美術館のチケットを予約していた。急いで向かいます。
洗礼堂
ヴェッキオ宮
予約時間前に、ウッフィツィ美術館到着
全く並んでいなかった。オフシーズンは並ばずに入れそうです。
入場料が8ユーロで、僕はインターネットで予約したので4ユーロの予約代金が掛かりました。
なので12ユーロです。なんで予約した方が高くなるんだろう?
ウッフィツィ美術館から見た、ヴェッキオ橋
橋の上にお店屋さんが並ぶ奇妙な橋です。
ヴィーナスの誕生
なんでか分からないが、宏依が泣きそうになっていた。絵を知っている人にしか分からない感情です。
ここが一番の人込みでした。
この絵も何かで見たことがある。宏依は買い物をするように目が輝いていました。
僕には全く分からない。
この絵も何かで見たことがある。
ウッフィツィ美術館を出て街中探索です。下の写真はヴェッキオ橋。宝石屋さんが並びます。
ピッティ宮
ローマのロショーリでカルボナーラを食べている時に出会った日本の旅人さんから、フィレンツェでビステッカ・アッラ・フィレオンティーナ(分厚いステーキ)が凄く美味しかったと聞いたので絶対に食べたくて教えていただいた店を探しに行ってみた。
見つけた。夜の7時半からオープンのようです。
ネットで調べたら予約をした方が良いと載っていたページを見たので、休憩時間で閉店しているお店に入りコンファームと言ったら、何人と聞かれ2人と言ったらノープロブレムと返事が返ってきた。オフシーズンだから大丈夫かと思い夜を待つ。
散歩、段々景色が変わります。
イル・ラティーニ
ビステッカ・アッラ・フィレオンティーナ(ティーボーンステーキ)フィレンツェでは有名みたいです。
僕らはする事もなくなりオープン前に行きました。一番乗りでしたが5分前には20人位の人が集まっていた。
お店が広いので一気に入れたのですが、予約が必要なのはうなずけます。
中国の団体さんや他の方々も、僕達より遅く入店したのに料理が先に出てきた人達が多かった。
予約の意味がなんとなく分かった。(予約の際、料理を注文した方がスムーズに出てくる)
ですが少し待つ気があれば予約しなくても十分です。
この肉、旨い。
ただの肉の塊に見えますが美味しい。正直、焼き方がレアなお肉は嫌いなのですが、これは美味しかった、
写真でも分かると思いますが、内部は完全な赤身です。
味もしっかりしていて、それでいて普通のお肉みたいに直ぐに噛み切れるんです。
宏依も、噛み切れないホルモンやタコが苦手なのに、このお肉は美味しい食べれると言っていた。
そのくらいにやわらかく噛み切れるお肉です。
考えながら食べていて、なんとなくお肉のヒントが分かったので日本で試してみたいと思います。
他のお客さんとのテーブル間隔が狭く(1人がやっとで通れるくらい)お隣さんの料理や行動が気になっていました。そのお隣さんも私たちの料理が気になっていたらしく女性が(貴方たちは日本人?)と話しかけてきて私達は(Yes Japanese)と。私たちと反対隣に居た東洋人には(貴方たちは中国人)と聞かれていた。ですが日本人の学生だった。良かったぁ~日本人に思われて。でも日本人って思われたのは服装か宏依が居たからかな?
宏依も頑張ってお隣の人に何処から来たのか尋ねたらトルコと返事が返ってきた。(僕と同じ年くらいのトルコ人のカップルでした)このトルコの方々も勇気を出したか分からないが、全く顔かたちが違う東洋人に話しかけたのだから、僕たちも英語は分からないが知っている限りの単語を並べて話してみた。僕も単語で(昔、トルコに、旅行に行った)(イスタンブール、イズミール、アンカラ、カッパドキア、パムッカッレ)とそれだけでも笑いながら話せた。
僕は覚えていたトルコ語で、「ティッシュキュルエデリム」と言ったら、今まで無愛想に黙っていたヒゲをはやした男性が笑いながら「ありがとう」と日本語で言ってきた。 なんだ日本語も分かるんじゃんと、みんなで笑っていた。遠慮をしないで恥ずかしがらないで話してみることですね。楽しかった思い出です。
ステーキ60ユーロ、サラダ5ユーロ、ワイン8ユーロ、水1ユーロ
お肉の料金だけで日本円130円計算で7,800円。合計で9,620円
食べないと後悔するので食べたのですが、高いのか?安いのか?
ハウスワインも1本飲んで良い気分で帰り道です。
フィレンツェは良い街です。全く不安を感じません。素敵な街です。
それでなのか日本人の方々が凄く多かったです。日本語が聞こえてくるので分かるのですが、1ストリート歩いているだけで何組もの日本人の方々にすれ違いました。
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